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ゲーミング戯談その1「BTOゲーミングPC、リノベーションゲーミングPC、自作PC」

みなさんおはこんばんにちわ。プラチナⅣという名のブラックホールに拘束されている者です。

 

今回は今更というお話になりますが、私が1日10時間以上が行っているPCゲームについてちまちま述べていこうと思います。決してモンエナ飲んだ後の反動の行き先に困って書いているわけではないよっ!

 

はじめに、私がゲーミングPCなるものを手に入れたのは2014年の春の話ですが、今のゲーミングPCの入手環境は当時とはまた違った状態にあると思います。次の事です。

 

・PCパーツの知識が皆無なままで購入、または購入を検討する人が増えた。

・ゲーミングPCの需要がゲーム以外にも増えてきた。(VRとか動画編集、配信等)

PS4等のCSプレイヤーの方の参入も目立つようになってきた。

・PUBGやフォートナイト等、小学生や幼児にもゲーミングPCに関心を持たせるような題材が出始めた

・中古市場が盛んに。以前では想像もしない低価格でのゲーミングPC(名だけのを含む)入手が可能になった。

・ストリーマー等の出現により広告力の拡大。

・家電量販店ノートPCでゲームという地獄ルートを通った人が減っている。

 

ぐらいでしょうか。とりあえず戯談なので追加があるかもしれません。それでは順に今現状を見ながら駄弁っていきましょう。

 

BTOゲーミングPC

おそらく今から初めてゲーミングPCを購入するという方の大半がこれを購入すると思います。「とりあえず名立たるブランドのページに飛び!予算と相談してPCクラスを選択しパパっと購入!後は到着を待つのみ!終了!」。とてもお気軽です。

昔はやはりそこまで量を裁けず、量産コスト削減ができなかった為か、よく「自作したほうが安い」と言われていましたが、PCゲーム人口増加の恩恵もあり、昔よりは割高感が薄れてきたと思います。それでもミドルクラスの時点で税込比較で1万円弱の差は出るので現在(2021年1月)の時点でコスパ最強とは言えません。ハイエンドになればさらに差は拡大します。あと多様な使い方する人にはよく注意しなければならない点もいくつかあります。

 

・普及帯のクラスが拡張性が少なく、増設による後日スペックアップが望みにくいPCが多い。(MBのメモリ枠が2スロットのみで空0、USBが背面4つのみ等)

・メーカーによっては新型パーツの搭載モデルへの更新が遅く、性能が劣る旧型モデルを値下げなしで展開している事もある。

・大きく表示している価格は「税抜価格」であり、実売価格は1万~数万円高くなり、完全自作との値段差が発生する。(税抜価格を見てむしろBTOのほうが安いといった見間違え方も)

・オプション増設の価格高騰が凄まじい。(8GBx2→16GBx2に「交換」するための値段で16GBx2を「追加」してもお釣りが出る。追加HDDやSSDが市場価格の1.5~2倍近くかかる。交換増設するための人件費での増額であろう)

・基本モデルだとスペックのバランス的にメモリやストレージ容量が心もとない(約500GBしかないからゲーム数本入れただけで一杯になる等)

・モデルごとに大量に仕入れてパーツをストックするため、パーツの鮮度が落ち、型落ちモデルになると市場価格と比較して割高になりつつある。

 

この事もあり、売れ筋商品は「普及帯からやや高いプチ贅沢モデル」がNo1を取っているのが見かけられます。今ではVtuber等の需要もあるため余裕のあるスペックに金を盛ってでも買う人が多いのでしょう。割高商品に…カモやなぁ~www(屑発言)

 

 

リノベーションゲーミングPC

PUBG、フォートナイトが盛んになった頃に超お手頃ゲーミングPCとしていつの間にか湧いてきました。

内容としては「今のCPU性能そこまで昔と変わらないなぁ。せや!昔のPC回収して安いグラボ刺してゲーミングPCとして利益乗っけて売ったろ!」みたいな事です。

intelのcoreシリーズは7世代まで競合がいなかった為、コアも増やさず地味にクロックだけを追加で生やして内蔵グラフィックに力を注ぐプレイをしていたため、数年前のi7ですら、最新のi5が性能に追い抜いていない。そんな状態でした。7世代のi5よりも4世代のi7の方が普通に強い。4世代のi5とも世代の差を感じるほどの性能差はない。そんな感じです。

そして中古PCを整備して売るとなれば、中古パソコン流通促進プログラムという謎めいた事により、実質win10OSがタダ同然になるとか。少なくとも新規で買うOS代12000円が入ってるとは感じさせない値段となっている。

もちろん安さには裏があり、安い!お得!初心者向け!安心安全!というわけにはいきません。ちょこちょこ欠点を上げましょう。

 

・使い古しパーツの流用の為パーツ劣化による故障が発生しやすい。(主に電源やマザーボード、HDDの寿命が原因)

・ビジネスPCリース品を元にしているため、交換修理するにもパーツの入手性が劣悪。(パーツ割高、変換ケーブル必須等)

・電源がしょぼく、PCケースもスリムが多いため交換できるグラボが限定される。(補助電源なし、かつロープロファイル対応のみ等)

楽天やYahooショッピングではゲーミングPC(笑)なまずまともにゲームできないようなスペックのPCも売られている。

 

等々、ApexやCoDが動作せず、Valorantやフォートナイトの720p最低設定で40fps出ていれば快適動作!ゲーミングPC!として売ってるような品もあります。みんなも楽天で「中古パソコン」で調べてみよう!

 

 

自作PC

初ゲーミングPC、初PCにてこの選択肢を選ぶ人は目先のコスパに執着し、リスクヘッジができていない愚か者でしょう。該当者の方、安心してください。当事者の私の事です。

用途に合わせて最適解なスペックを掻っ攫って作るので予算の限りの中では最も満足する仕様になるでしょう。メモリをアホみたいに増やすのもストレージ大量に増やすのもサクサクっとできることでしょう。どうせ値段と要求値照らし合わせるのでコスパが悪いはずがございません。自爆しない限りは…

以下欠点

 

・自爆した際の保証など無い。パーツを買いなおすのだ…

・配線が下手だと増設交換で毎度地獄を見る。

・売却しようにもブランド名が無いためたたき売りされる。

・セールの調べや仕様の調べに大量の時間が消費される。

 

 

 

以上です。

私のおすすめとしては、iPhoneSE2を買ってのんびりスマホゲームを無課金で楽しむのが現代のゲームとの関わり方に置いて最適解と言えます。PCゲームはおすすめしないゾ!というわけで、これから職務経歴書に頭を回される作業に戻っていきます。おやすみなさいませ。